●JOKERU

滅ぼされた村の仇を討つため、

そして「JOKER」の復活を阻止するために・・・。

20年前の事件との関係とは?

物語はいよいよ完結へ・・・!


前作「JOKER」では、謎の魔女クラウディアとブランカの実の妹であるヒルデガードの2人によって

ワイルドの故郷であるダズの村が滅ぼされてしまうという衝撃的なエンディングでした。

育ての親である酋長を始めとする村の仲間を皆殺しにされ、幼なじみの巫女ラウラも行方知れずのまま。

あの事件から半年、この西部には一度も夜がやってこない「白夜」が続いています。

これは「JOKER」復活の日が近づいていることの表れなのでしょうか・・・。

前作では村と街にしか行けませんでしたが、今回は隣の街や部族の集落など行動できる範囲が増えました。

捜索を続けるうちに20年前の事件と今回の事件との関係も徐々に明らかになっていきます。

そしてクライマックスには衝撃の新事実が待っています。


<後編はちょっとグラフィカル>

左が前作の画面、右が新しくなった画面。
今回は左下の小さなウィンドウに人物の顔や現在地を表す絵が表示されて、
これがなかなか飽きさせません。
画面右の細長い絵は最後まで変わらない。飾りのようです。


<登場人物>

娼館フィメールが宿屋に変わったために娼婦をやめた長女ジーン。彼女はイタズラOKです。

三女のシェリー。前回に比べて少し大人っぽくなりましたね。髪の色違うけど。ついでに顔も変わってるけど。

新たに描き直されたスペードクイーンとリディア。スペードクイーンは物語終盤でとても重要になるキャラです。

酒場の女将ベレッタ。前作では「かわいい」と言われながらも顔は表示されませんでした。髪ってグレーじゃなかったか?

クレメンタイン酋長のルタ。一族短命の宿命を背負っている悲運の少女である。

女だけの部族クレメンタイン族のシノーラ。彼女は女としてだけでなく戦士としても一級品である。

クレメンタインの村の門番をしているガゼル。ヴィヴィアンと同様に超脇役だが、なんかいい。ラウラに似ている気もしますね。

クレメンタインの村で戦いの練習をしているホーク。どっちかっていうと素早さで稼ぐタイプかもしれません。

ホークと一緒に稽古をしているリンクス。こっちは力で押し切るタイプですね。分かりやすいです。

鍛冶屋の娘メリル。幼い顔立ちだが、実は人妻。レベッカがダメならこっちしか!

右が黒魔術師のクライディアで、左がブランカの実妹ヒルデガード。『JOKER』復活の真の目的とは!?


<この場面!>

@ブランカ百面相

前回では見られなかったブランカの様々な表情です。
こういった絵があることによってブランカという存在がより確かに感じられるんですよね。

A雑貨屋レベッカ

きっとうけます。
っていうか買います。
キャラが変わってるのは頂けないですけどね。
拡張スロットってあなた・・・。

B馬に名前を付けられる!

物語の途中で移動手段として手に入る馬に、自分で名前を付けることができます。
ここでは8本の足を持つという伝説上の名馬からとって「スレイプニル」と付けてみました。
もちろん名前によって物語が変わるわけではありませんが、
自分が名付け親になることでグラフィックすら出てこない馬にも愛着が沸きますよね。


<おまけ>

これがこのゲームのウリである美麗なH画面です。
この時代のゲームの中ではかなりのハイレベルなCGだと思われます。
ちなみにスクリーン7の16色で描かれてますが、
よく見るとドットの整理が中途半端なことに気が付きます。
あえてジャギー消しをしないことで全体的にシャープな印象のする絵に仕上がってますね。
しっかりと描き込まれた背景もさりげないですけど重要です。